当科の特徴
- 関東圏内に4つの付属病院（その内都内2か所）を持ち、さらにがん研究会有明病院など各分野の治療に特化した派遣病院も豊富にあります。幅広い知識と技術を取得できる教室です。
- 前立腺がんではロボット手術から外照射はもちろんのこと密封小線源治療まで幅広い治療法の選択が可能であり、そのすべてを経験することができます。
- 前立腺癌、腎癌、膀胱癌などの泌尿生殖器癌に対する最新の薬剤の臨床試験を数多く行い、薬物療法においても常に最先端の情報に触れられる、本邦においてオピニオンリーダー的存在の医局です。
- 手術室看護師投票で「最も雰囲気の良い手術を行っていた科」に選ばれるなど、病院内部からも和気藹々とした教室として定評のある科です。
- 他大学卒業生も多く、出身大学を問わない実力主義の教室です。
- 産前産後の女性医師は、マミートラックに陥ることなく、ワークライフバランスを尊重した就業スタイルを選択することができます。（現在3名選択中）
- 患者さんにとってベストの治療を提供するとともに医局員が力を発揮しやすい環境であることも重要視する、常に進化しつづける医局です。
研修プログラム概要
研修プログラム具体例
- 1年目
-
原則として日本医科大学付属病院で研修を行う。
- 外来業務、病棟業務（経尿道的手術、その他小手術の執刀を含む）を担当。
- 日本泌尿器科学会東京地方会で1回以上の学会発表。
- 2・3年目
-
原則として研修連携施設で研修を行う。
- 外来業務、病棟業務（根治的腎摘除術などの一般的手術、専門的手術の執刀含む）
- 日本泌尿器科学会東部総会に年間1回以上の発表を行い、3年目には米国泌尿器科学会、欧州泌尿器科学会などの海外学会に演題を応募する。
- 1編以上の論文を筆頭著者として執筆する。
- 4年目
-
原則として基幹施設で研修を行う。
- 外来業務、病棟業務（膀胱全摘除術、尿管皮膚瘻造設術、回腸導管造設術などの執刀含む）
- 日本泌尿器科学会総会に1回以上筆頭演者として発表、米国泌尿器科学会、欧州泌尿器科学会あるいはほかの海外の学会において演題発表を行う。
- 1編以上の論文を筆頭著者として執筆する。
大学院を希望する場合
- 4年間のうち、2年間は研究活動主体に、残り2年は臨床業務と研究活動を同時に行います。
- 研究活動を主体とする期間も病棟業務を除く一定の臨床活動（外来業務など）に従事するため、臨床業務を離れることへの不安は軽減されます。また、その期間は手術を業務に含む外勤先を優先的に考慮するなど、手術経験への配慮もしています。詳細は下記連絡先までお問い合わせください。
入局形式
後期研修医の方
日本医科大学付属病院臨床研修センターホームページ募集要項をご参照ください。
後期研修医以外の専攻医
日本医科大学泌尿器科専門研修プログラムに登録いただきます。詳細は下記連絡先へお問い合わせください。
